【PSPo2i】デューマンを使ってきての考察
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こんばんは、ファンゴです。
最近、ハンター稼業とダイアロスでの生活をお休みして
リトルウイングで働いています。
先輩にお薦めされたファンタシースターポータブル2インフィニッティー
ハンターだった自分は、そのもっさり感を感じるゲーム画面を見て
あまり食指が動かなかったのですが、いやーこれがもう・・・
いざやってみるとどっぷりハマってしまいました。
初キャラクリエイトの際、「デューマンはやめとけ」と言われたので
即デュマ子を作成。
敵のラッシュで死に、ワンパンチで死に、削られて死にを繰り返しながらも
EP1・2共にオールクリア。
今では愛用するセイバー、Tセイバーを掘るため日夜ハムハムしています。
マガタタラ虎が出なくてしにそう。
そんなデューマンですが、公式には「上級者向け」とあります。
どのあたりが上級者向け?と思ってたのですが、いざ他の種族を使うと
デュマがいかに難しいかがよくわかりました。
半ばネタ扱いされるデュマですが、最近は晩成型という見解もあり
攻撃性能の高さでそこそこ見直されてはきている・・・ようです。
ということで、PSPo2iからファンタシースターシリーズに参入し
最初からデューマンを使ってきた身としての覚え書きをつらつらと。
▼デューマンの特徴
既にさんざん語られている部分ですが、概要を書かせていただきます。
長所
・攻撃ステータスがまんべんなく高い
全ての攻撃ステが全種族中No.2。
一見すると地味に思えますが、バランスよく攻撃面が高いおかげで
何をやっても総じて高めの火力が得られます。
・ブラスト技のためのユニットが必要ない
ヒュマ・ニュマ・キャストはブラスト技を使用するためにユニットが必要ですが
デュマは選択したタイプによってブラスト技が変わります。
そのため、ユニット枠を1枠多く使用することが可能です。
短所
・全ての防御ステータスが全種族中最低
これがデュマを「上級者向け」とする要因です。
ニュマ以上にやわらかく、おまけにニュマと違い回避までも最低。
もちろんHPも低いので、無対策だと1ランク下のミッションでも即死がつきまといます。
・PP回復速度が遅く、総量も少ない
回復速度は最低、総量もキャストより+20と少なめです。
防御より深刻な問題がこちらで、何をするにもPP切れの不安がつきまといます。
常にPPに気を配り、武器やPAもPP効率のよいものを選ばなければ
まともに立ち回ることすら不可能です。
長所に比べてあまりにも大きい短所。
折角の攻撃性能の高さもPPが脚をひっぱり、すぐに息切れを起こしてしまいます。
MAXなんていった日にはHuにしててもワンパンKOなど日常茶飯事。
PPがキツいため、必然的にJGに頼らざるを得なく、
初心者の自分にはかなり敷居の高い種族ということが最近ようやく分かりました。
なんてネガっていてもしょうがない。
防御面はプレイヤースキルでカバーできるし、PPも立ち回りとアビリティを活用すれば
余裕を持って回すことも可能です。
立ち回りや装備・アビリティ全てを考えさせられる種族、それがデューマン。
それ故に、上手い具合の組み合わせを見つけたときの喜びは大きいものです。
モンハンプレイヤーには性に合う人が多いのではないでしょうかw
▼タイプ選び
戦闘スタイルに直結するタイプ選択。
デューマンということを前提に、各タイプを見ていきましょう。
・ハンター(Hu)
攻撃力・防御力が高く、前衛向けのタイプ。
命中が低いのが欠点ですが、デュマは命中も高めなので、
キャストほどではないにしろ安定した火力を期待できます。
しかし、致命的に打たれ弱いデューマンがHuになろうとも
防御力が増えようが完全に焼け石に水状態。
常に攻撃にさらされる前線に立つ以上、被弾を極限まで抑える
プレイヤースキルが要求されます。
また、スキルは一部を覗いて銃器やテクよりPP消費が多いため
他のタイプ以上ににPPゲージを意識することが重要です。
ヘタにスキルを使い過ぎると、回避分のPPも残ってないなんてことに。
初心者向けのタイプなのに、デュマだと上級者向けに。
・レンジャー(Ra)
命中が高く、銃器の扱いを得意とするタイプ。
防御力が低く、命中が高めのデュマにはうってつけのタイプ・・・
と思われるが、PP回復速度の遅さがそれを許さない。
調子にのってチャージショット(以下CS)を撃ちまくると
アッという間にPPが枯渇します。
PPを回復させようと殴りにかかると、最弱の防御力のために
一瞬で昇天しかねないスリリングな状況に。
とはいえ、接近しなくても良いのは紙装甲にとって大きな長所です。
チェインをためて比較的少ない回数のCSで済ませたり、ダガー+ハンドガンで
PP消費を少ないままに火力を上げるなど、武器選択が大きな鍵を握ります。
・フォース(Fo)
テクニック(魔法)を得意とし、高い法撃力を誇るタイプ。
PPが厳しいデューマンとは相性最悪と思われましたが、テクの消費PPが抑えられ
消費低減アビリティも増えたおかげで、実はかなり相性が良いタイプ。
とはいえ、今作最強テクとも言われるサ・ゾンデを連発する立ち回りは
さすがに消費が大きすぎるため、うかつには行えません。
消費が少なく強力なフォバースや、ダム系テク、サ・バータを活用し
強力なフィニッシュを叩き込めばデューマンでもPP枯渇はあまり起きません。
えこえこステッキくんやサイコウォンドといった、低消費で強力なロッドもあるため
武器やテクが揃ってからFoを育てると良いでしょう。
ちなみにサイコ+テクセイブ+リストレイト+テクマスターで
サゾ連発も苦にならなくなるようです。
・ブレイバー(Br)
防御が低い代わりに回避が高く、全ての攻撃ステータスが高水準な万能タイプ。
タイプの特徴と種族の特徴がほとんど同じで、とてもピーキーな性能になります。
最初は中途半端だし回避上がっても結局避けないし存在意義って何なの?と
思ってましたが、これがまたデューマンにかなり相性が良い感じです。
元々の防御が最低なので、思い切って攻撃全般を伸ばしたい人にはおすすめ。
近接・銃・法撃、何をやっても平均以上の能力を発揮できます。
△フォバ+スキルでのチェインフィニッシュは対単体火力最強と言われてます。
実際に試してみましたが、Lv150のデュマで双生Sジェリス相手に
20チェインでフォバ1Hitあたり900↑という恐ろしい火力をたたき出しました。
とはいえ、防御力が非常に低く回避も期待できないため、無闇な突撃は
地獄への片道特急券だと心得たほうが良いでしょう。
▼インフィニティブラスト
デューマンの最大の醍醐味、インフィニティブラスト。
中二病患者の僕には心踊る一時、そして一番緊張感のある時間。
発動すると武器・防具が解除され、アイテム(自動回復含む)が
一切使用不可能になり、攻撃の性能が大幅に変わります。
このアイテム使用不可能がクセモノで、手動も自動も回復薬の使用が不可能になり
防具も解除されるため、一瞬でも気を抜くと即昇天という
恐ろしくハードなブラスト技です。
反面、攻撃にはPPを消費せず、緊急回避が長距離を高速で移動するダッシュに変わり
ずば抜けた機動力を身につけることができます。
対ボス火力や大型に大しては非常に強力な攻撃手段であり、
無属性攻撃となるため相手を選びません。
現在のタイプによって性能が変わるという仕組みなので、
ユニットを必要としないのが特徴です。
タイプレベルが10を超えるとHP吸収効果が付与されるため
うまく使えば回復手段にもなります。
また、確証はありませんが必中もしくは高命中のようです。
△ボタンで出せる攻撃は2段階までチャージが可能です。
各インブラを見ていきましょう。
・オーバーエンド(Hu)
OPでデュマ子が行っていたインブラ。打撃属性。
右腕から超々巨大なレーザーブレードを発生させ
アクロバティックな動きで広範囲を攻撃します。
ハンドガンとほぼ同等の射程を持ち、遠距離からまとめて
広範囲を攻撃できます。チェイン稼ぎも可能。
その場をあまり動かず、徐々に前進しながら攻撃を繰り出すため
回避を活用しないと距離を詰められやすいのが難点です。
△はトンデモない長さのレーザーブレードをまっすぐ叩きつけ
広範囲に打ち上げ属性の攻撃を行います。
見た目が凄まじく派手で、爽快感あふれるブラスト技です。
・ファイナルトリガー(Ra)
一定距離に円形の爆発を発生させるインブラ。射撃属性。
広範囲に打ち上げ効果のある爆発を発生させるため、雑魚大型を問わず
非常に扱いやすいインブラと言えます。
攻撃するたびに取るポーズが無駄にスタイリッシュ。
△はどこまで届くかもわからないほど超射程のレーザーを発射します。
タメ時間も短く、手軽に2段階チャージを撃ち込めるのが魅力。
反面、範囲は帯状でやや狭く、大雑把な狙いでは上手く当たらないことも。
・フォーリングスター(Fo)
扇状に拡散する、弾速が遅めの弾を5発発射する。貫通する射撃属性。
他のインブラと違い、銃攻撃のような扱いでJAはできません。
隙が少なく、広範囲に弾を撒くため集団性や大型に強いのが特徴。
△攻撃は前方に大爆発を巻き起こすド派手な技。
しかし他のインブラに比べて射程が短く、タメ時間が膨大なので
余程のことが無い限り2段階チャージを狙うのは危険です。
・ブレードストリーム(Br)
ツインセイバー状の刃を発生させて敵を切り刻む。
どう見ても打撃なのですが何故か射撃属性。
通常攻撃は前方に高速突進しながら切り刻みます。打ち上げ効果あり。
通常攻撃と緊急回避を併用すると、縦横無尽に駆けまわることが可能で、
超高機動戦闘が可能になる爽快感のあるインブラです。
HPを回復しながらヒット&アウェイでのチェイン稼ぎとしても優秀。
△はその場で回転上昇しながら斬撃の嵐を見舞う技。タメ時間は短め。
高機動の通常攻撃とは一転、その場に立ち止まるため途端に危険に・・・。
しっかり敵を打ち上げたのを確認してから出さないと危険です。
▼相性がいいものあれこれ
デュマは非常にとんがった性能なので、弱点を補ったり
長所をひたすら伸ばしたり、選択の幅は人それぞれでしょう。
ここではあくまで、自分の主観に基づいたお薦めを紹介していきます。
・近接武器編
兎にも角にもPP効率の良さが鍵だと考えております。
異論は認めるがまずはそれを前提に俺の話を聞いてくれ!
ツインセイバー(カテゴリ補正:☆×5の回避アップ)
非常に消費PPが少なく、威力・命中共に優れるアサルトクラッシュが優秀。
手数も多いためPP回収効率がよく、安心して戦える武器です。
最高クラスの火力であるブレードディストラクションは消費PPが激しく
1セットでPP枯渇を招いてしまうので、使いどころはよく考えて。
ソード(カテゴリ補正:☆×5の防御・精神アップ)
もはや種族関係無しにオススメ武器。
広範囲をまとめて攻撃できるので、殲滅力に加えPP回収効率も高い。
PAの消費は高いものが多いですが、それでも安心して使っていけます。
カテゴリ補正により防御面のアップも狙えるので頼もしい相棒となるでしょう。
アックス(カテゴリ補正:☆×5の回避ダウン)
高威力=少ない消費で敵を倒せる、魅力的な武器です。
そもそも回避が無いデュマにとってカテゴリ補正は問題にならず
高威力の恩恵を存分に受けることができます。
∞から登場した新武器のシャドウテイカーは消費PPが少なく高威力、
見た目もデュマにマッチする大鎌とたまらない一品です。
ダブルセイバー(カテゴリ補正:☆×5の精神アップ)
明らかに判定おかしいだろと突っ込みたくなるほどの広範囲攻撃で
雑魚集団を一気に薙ぎ払える頼もしい武器。
攻撃力は低めですが、ヒット数が多いのとPA倍率が高いものが多く
殲滅力は他武器に引けを取りません。
複数の敵を巻き込めばPPがたちまち回復し、PAも消費が少なめで
デューマンに優しい仕様となっています。
攻撃モーションが若干長いので、防御面は注意を。
スピア(カテゴリ補正:☆×5の回避アップ)
長い間合いで敵の攻撃が当たらない距離を維持しつつ、ツンツン攻撃できます。
攻撃・命中のバランスがよく、通常3段目をJAすればPPを大きく回復できます。
ダッガズは燃費が良く扱いやすいのでオススメ。ここぞというときはスカッドで。
ツインクロー(カテゴリ補正:☆×5の回避アップ)
JAのPP回復量が非常に頼もしい武器です。モリモリ回復します。
威力も高く、チェインも稼ぎやすいためかなり使いやすい武器です。
ソウガチョウセッカは多ロックボス相手に凄まじい火力を発揮します。
セイバーorダガーorクロー+盾
モーションの早い片手武器は、ガード移行が行い易いため
コンボの途中でもJGを狙いやすい利点があります。
アビリティのPPアブゾープションを付けておけば、PPを回復しつつ
張り付くような攻めが可能です。
盾のカテゴリ補正のおかげでで防御力が上昇し、
通常ガード時のダメージ軽減率も90%と高いため安全性も増します。
セイバーっていいよね!!!!!!!1111
・遠距離武器編
紙装甲のデュマは、なるべく距離をとって戦いたいもの。
銃器は常に持ち歩くくらいしても良いでしょう。
ツインハンドガン(カテゴリ補正:☆×5の回避アップ)
遠距離からの火力・チェイン稼ぎとして人気の高い武器。
近接がメインでも、Tハンドでチェイン稼ぎ→スキルで〆、とすれば
接近する時間を減らして効果的に敵を殲滅できます。
手数が多い代わりにPPの消費がやや大きめで、
CSは意外と馬鹿にならない消費ですので、乱発は控えましょう。
ハンドガン(カテゴリ補正:☆×5の命中アップ)
PP効率という点でいえば間違いなく最高の武器とも言えます。
命中も高く、片手武器と組み合わせれば
チェイン稼ぎ→スキル〆も手軽に行えるので強力。
ただしガードができないので、敵の攻撃に注意しなければいけない上
PPアブソープションの恩恵を受けることができないのが欠点でしょう。
ライフル(カテゴリ補正:☆×5の防御上昇)
長射程から一方的に狙い撃つことが出来るため、うまく立ち回れば
安全圏から敵を倒せる強力な武器です。
ステップ撃ちは出来ませんが、危険地帯に飛び込む必要性が無いので
装甲の薄いデュマにはピッタリではないでしょうか。
防御力上昇も嬉しいポイント。
・アビリティ編
「防御面の強化」「PP問題の克服」を前提に考えます。
でも攻撃特化にしても面白いよ!
PP~セイブ系
PP消費を軽減してくれる、とてもありがたいアビリティです。
特にエスケープセイブは序盤から使える上に効果が大きく、
回避時にPPが足りない!回避したけど反撃のPPが無い!
ということを大きく減らしてくれる優秀なヤツ。
HP・PPアブソープション
JG時にHPやPPを回復してくれるアビリティです。
近接するなら特に欲しいアビリティ。
回復量はかなりのもので、JGを意識的に使えれば
PP問題はかなり解決できるほどです。
ハーフディフェンス
HPが50%以上のときに一撃でKOされるダメージを負ったとき
HPが1だけ残った状態で生き残る、所謂「根性」アビリティ。
上位で一撃死が当たり前のデューマンには非常に有用で、
後述のハーフラインと併せて高い生存率を確保できます。
自動回復薬ハーフライン
HPが50%を切ったときに自動でメイト系やソルアトマイザーを使用する
とても安心感を与えてくれるアビリティ。
正直これがなかったらストミクリアできた自信がありません・・・。
ハーフディフェンスと組み合わせて使用すれば、
かなりの生存率を与えてくれるでしょう。
ガードアブゾーバー
ガード時のダメージを10%軽減するようになるアビリティ。
この10%という軽減率は実は加算方式で、両手武器なら80%、
盾ならなんと100%の軽減率となります。
ダメージコンバートPP
ダメージを受けた際にPPを少量(5%?)回復するアビリティ。
どんな時でもPP回復に命をかける、それがデューマンクオリティ。
アブゾーバー+PPガードセイブ+ダメージコンバートPPで
攻撃を完全に防ぎながらPPを回復する荒業も可能だというウワサ。
とりあえず自分が思いついたのはこのあたりでしょうか。
2chのスレでの噂などもあり実証できていない点もありますが、
少しでもデューマン同士の参考になれば幸いです。
ゴリ押しではなく、立ち回りや装備、PA、アビリティ、ブラストのタイミング。
全てを考え、動きを計算して戦い抜く種族、それがデューマン。
スリリングですがとっても楽しいキャラです。
是非みなさんも使ってみてくださいね。
俺と一緒に地獄へ落ちよう(・ω<)キャピ
- [2011/05/24 01:45]
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